指圧師と言えば一線、二線ですよね。私は指圧師ではないのですが、重要な手順として一線、二線を教わりました。しかし、いきなり一線、二線をほぐそうとしても硬い人はほぐれません。指が痛いばかりで消耗もします。
そこで今回はトークセンによって消耗を減らしてあっさりと一線、二線をほぐす方法を解説していきます。
今回は以下の悩みがある指圧師、整体師、各種セラピストの方は是非ご覧下さい。
・施術による消耗を減らして効率よくほぐしたい
・現在の技術のみで一線、二線をほぐす事に限界を感じている
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セラピストとして15年以上施術をしながら、様々な木材を使用した様々な形の日本製トークセンの道具の製造をしています。 25種類の木材と、34種類の形状を扱ってきたトークセン道具の専門家です。 おそらく日本一トークセンの道具を扱っていると思います。
指圧師がトークセンで一線、二線をほぐす意義
指圧師は一線、二線にアプローチをして何がしたいのでしょうか?
「一線、二線ほぐす事によって得られる身体の変化を期待している」と思います。
「いや違う」という場合もあるかもしれませんが、一応そのような前提で進めていきます。
つまり重要なのはほぐす事であり、効果を出す事という立場です。
・こちらが消耗するほど硬い人であって
・しかも、何としても指圧のみでやらなくてはいけない状況
という状況ではもちろん使えません。
仮にそんな状況が多いとしても、それはあくまでも患者さんの趣味嗜好や会社の都合であって、改善に向かうための施術かと言われるとはなはだ疑問です。
こんな特殊な状況で効果が出なくてもあなたのせいではありません。
そんな施術を続けていたら自分が消耗しますし、患者さんは改善に向かわないという最悪の方向に向かうかもしれません。
指圧師も体力を温存して効率的にほぐすべきです。それにより、より多くの方を幸福に出来る力を持っているはずです。その為に使える技術はどんどん使うべきであると思います。
要するに自分で判断して導入できる環境であれば、導入しても恥ではありません。
導入を悩んでいる方は、ぜひ柔軟な判断で取り入れてみて下さい。
今まで身に付けた技術が更に開花する可能性もあります。
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ストレッチとトークセンで一線、二線はもっと簡単にほぐれる!
そもそもいきなり一線。二線をほぐすのは大変です。狙っている起立筋群は表層ではありません。僧帽筋などに阻まれていて、それが硬ければとらえるのに時間がかかります。
上の図のような長座前屈によるストレッチと、二点打ちリムを使ったトークセンで違う刺激を与えておくとほぐれやすいです。とはいうものの、指圧系の方はほぐれ感を触診しつつほぐしたい方が多いと思います。
まずは軽く一線、二線をほぐしてからストレッチ、トークセンと順におこない、もう一度指圧で確かめつつほぐすというやり方が馴染みやすいと思います。
指圧や整体等の同じ施術は慣れてしまう
リピーター・常連さんほど慣れきりの任せきりでほぐれなくなっていませんか?
信頼されているとも言えますが、信頼していると丸投げになります。
定期的に同じような刺激を受けていれば慣れます。セルフケアなどをしていない人は尚更です。
しかし、ストレッチやトークセンの刺激も加わればなかなか慣れません。ストレッチは硬さを自覚するので、患者さんが無意識で丸投げするのを防げます。
世の中によくある事です。
横から押されても平気なのに、前から押されたら簡単に倒れてしまうとか、
凄く丈夫なのに熱に弱いとか…
人体も同様で、様々な刺激が来れば効果抜群の刺激が一つはあるはずです。
(それでも全く変わらない人は、病気等、別の原因もあるかもしれません。)
真面目に指圧一本でやってきた指圧師ほど、トークセンの効果を実感できると思います。それは触診能力もあり、ほぐす能力も高いからです。
例えば、塩だけをかけたサーロインステーキは十分に美味しいのですが、胡椒を一振りかけたら旨さは倍増しますよね?場合によっては山葵でもいいでしょう。
そんな感じと似ています。
塩だけでも十分に美味しいなら旨さが増すのです。
あなたの技術もトークセンの導入で更に上手くなると思います。
一つの技術にこだわり過ぎれば、逆に成長を止める事になると思います。
技術を磨いているのであれば、きっと使えますし、効果を出せます。
二点打ちリムの使い方は超~簡単!
使い方は背骨の両脇に2点打ちリムを当てて大椎の横から腰椎の脇、腸骨稜のきわまで順に叩くだけ。
10回位ずつ叩けば十分でしょう。その間わずか2分程度です。本来の施術を圧迫しません。同じ箇所を指圧で何往復もするより、他の刺激を加えた方が圧倒的に楽で効率的です。
もしもあなたが、より効率的に、素早くほぐせるようになりたい場合は是非トークセンを導入してみて下さい。
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— トークセン屋さんASMR Tok-Sen (@TokSen7) 2023年11月14日
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